コワーキング・スペースは豊富で、ドロップイン価格は低廉。
大阪以西で最大の発展都市であり、遊ぶ・見るに関しても事欠かない。今回はこの点が仇になり、仕事の進行に影響してしまった・・・
この発展ぶりは国際的に見てもソウル・台北・シンガポールに引けを取らない。日本人にとって福岡は過小評価されているように思う。
空港から新幹線の駅までわずか2駅!!だからと言って市内に航空機の轟音が響くわけではない。そこから中心街まで2,3駅。あらゆる施設が手に届く距離にある。
理想的な生産・文化・観光都市の姿がここにある。
今回は「よかラボ天神」「博多BASES」の2店舗にお邪魔した。
ドロップイン価格はそれぞれ1500円、1080円の良心価格。
この価格帯のスペースは東京jhgjgjghでもあるが、不動産事情が反映されるので、スペースの質は落ちる。
一人当たりのスペースは狭いし、駅から微妙に距離があったり、建物が古い、等々。
福岡のコワーキングは違う。
まずもって立地。「よかラボ」は天神北から5分くらい、「BASES」に至っては博多駅のど真ん前!
建物はピカピカのオフィス・ビルの上層階に入っていたりするし、スペースも超ゆったり。こころなしかレイアウトも余裕めで、共有スペースが多い。
そのため電話禁止みたいな圧迫感のあるルールがないのかも知れない。
日本のベスト・コワーキング・シティの最有力候補に挙げよう。
名古屋と肩をならべそうだが、判定が難しいところ。名古屋は街自体に業務色があり、誘惑が少なく(?)仕事に集中できるし、関東からのアクセスも良い。しかしながら若干街が殺風景なのも否めない・・・
もうひとつの利点は、福岡の人間はそれほど派手に方言を使い回すわけではないため、関東の人間が赴いても疎外感がさほどない。これが関西だと・・・日本語を喋っているのに、常時余所者をアピールして回るようなものであり、少し窮屈に感じる?極端に言えば異邦人の想いである。
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