Kerkytheaはすばらしいレンダラーには違いないが、光源が増えたりするとやはりレンダリング時間が増えてしまって仕方がない。
そこでパラメータを色々といじってみる。
GIの計算は結構速いのだが、どうもレイトレーシングの計算がアルゴリズム上なのか、他のプログラムと比べ遅いように感じる。
まずは反射回数bouncesの値を2に設定。鏡面反射を表現する最小の数値だ。これだけでも大分違う。
GIのフォトンの数値等はデフォルトでは高い数値に設定してあるので、下から2番目くらいにしておく。これでも間接照明の表現くらいはどうにかなる。
こうすると、20~30%のレンダリング時間の短縮が出来た。しかしもっと劇的に短く出来ないだろうか。
そこで、Area Lightの数に注目
Area Light の数が353個の時、レンダリングタイムは93分
ここを試しに大幅に減らしてみる
AreaLight を10個にすると、タイムは16分!80%以上の短縮だ。
あまり効果の無いエリアライトは、フェイク光源にし、どうしても必要なものは、矩形にする。これが一番効果的みたいだ。
コメント