中年がUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーになった!物語【part1】

経緯

私はフリーランスITワーカーなので、受注状況は結構不安定です。本当に収入のない月もあり、非常に焦ることもしばしばです。

しかし、手をこまねいている訳には行きません。ありとあらゆる営業活動を試みてみますが、焦っている時ほど成果が上がらないのです。

そこで考えたのが、

この状況を逆手に取ってみてはどうか

ということです。

正直ここの所デスクワーク、もしくはリモートPCワークに飽き飽きしてきた部分もあるのは確かです。収入面で言えば、ピークだけを考えればそこそこの日給にはなりますが、結局収入に入らない受注期間、アフターフォロー、待機期間によって薄められ、結構なプアワーカーになってしまうのが現状です。ついでに言えば、ここのところITワーカーはクラウドソーシングサイトに殺到して過当競争による報酬低下を招いています。時給換算500円程度の仕事にも応募ががんがん入るという状況が普通にあります。

それならば賃金が安くても、確実に現金になる働き方を考えたくなるもの。

そこで「バイト」です。懐かしい響きです。

ちょうど秋のさわやかな青空がひろがる良い季節です。事務所でPCとにらめっこするより気分は爽快だし、身体にも良さそうです。仕事をしながらリフレッシュが出来れば最高です。

しかしここで障害になるのが、自分が中年、会社員であれば部長の貫禄があってもおかしくない年齢だと言うこと。

短期といえ、中高年が新しい職場に馴染み、若い人と同様の働きを発揮するのはなかなか難しいです。

私も経験がありますが、よほど良い巡り合わせがないと体もメンタルもボロボロになります。

以前、どこかの松屋で明らかにリストラ中高年と思われる新入りさんが、自分の息子より若いかも知れない店長にドヤされているのを見て、直視できない思いになってしまいました。

実際リストラなどで困窮してしまっている人は少なくないですし、むしろ不定期に案件が入ってくる私などよりも状況は深刻です。

そこで、そうした立場の人に対するセーフティネットとしての働き方ってないものだろうか、と探してみて行き当たったのが「Uber Eats配達パートナー」なのです。

早速ネットを検索しまくりましたが、あまり情報を鵜呑みにも出来ません。やれ「稼げる」だと「割りに合わない」などテンでバラバラの情報が散らばっています。

しかし、調べているうちに朧げながら全体像が掴めてきました。

  • 登録はとても簡単でシステマチック
  • あっという間に仕事が始められる(長ったらしい研修などは無し)
  • 天候によって仕事量が左右される
  • 時間束縛一切なし、自分が動きたい時だけ働く
  • 人間関係もほぼ無し、うるさい上司もいない
  • 評価はクライアントが行う(個人事業主の感覚)

中高年バイトデビューを経験したことのある人なら、いくつかの項目はとても魅力的に見えるのではないでしょうか?

もちろん、誤解の無きよう言っておきますが、Uber Eats配達パートナーはリストラや失職対策のシステムではありません。そうではなく、「そのような使い方・意義」があるのではないか、という点を検証するのがこのシリーズの目的です。

検証するには自ら飛び込むほかには方法はありません。

まずはオンラインで登録

結論から言うと、拍子抜けするくらい簡単です。

登録の入り口は以下です↓

登録の細かい過程は、「指示された通りに」入力すれば済むので省きます。

この際、身分証明書のアップロードが必要です。私の場合は運転免許証とマイナンバー通知カードを使いました。所要時間はマックスで10分程度ではないでしょうか?

本当にこれで良いのか?と疑いたくなりますが、これで第一段階は完了です。

実は、あとはアプリをダウンロードし、「ウバッグ」つまりUber Eats配達パートナー専用バッグを手に入れれば仕事が始められます。

バッグは宅配便で受け取ることも出来ますが、ここはあえて「登録センター」で受け取ることを強くお勧めします

「登録センター」で受け取りをする場合、研修というほどではないですが業務のあらましを親切に解説してくれますし、間違いやすい銀行口座情報の入力もチェックしてくれます。

登録センターは東京であれば秋葉原や新宿、渋谷など数カ所あります。

登録の実際はpart2で書きたいと思います。

part2へ続く

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